ブルベ冬チークの選び方|色番で比べるプチプラ3品と浮きにくい入れ方
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この記事でわかること
- 黄みの少ないローズやレッドを軸に選ぶ
- 公式で確認した3品の色番・価格を比較
- 使うならほんのり色づく程度に
「ブルベ冬に似合うチークを選んだはずなのに、頬だけ浮いて見える」「控えめな色にしたら、顔色が沈んで見えた」。鮮やかな色が得意と聞いても、大人の肌にどこまでのせていいのか迷いますよね。「ブルベ冬はチークいらない」という話を聞いて、手が止まっている方もいるかもしれません。
そこで本記事では、ブルベ冬さんに合いやすいチークの色の方向と、色番で比べるプチプラ3品をまとめました。価格や使い方の注意も、表で確かめられます。
あわせて、浮く・沈むときの入れ方の直し方や、手持ちのチークの生かし方も紹介するので、売り場で迷わず1品を選べるようになるはずです。
ブルベ冬チークは黄みの少ないローズやレッド

写真は色や質感のイメージです。本文の紹介商品とは異なります。
ブルベ冬さんのチークは、黄みの少ないローズやレッドを軸に選ぶと失敗しにくくなります。資生堂・コーセー・花王の解説が、そろって冬のチークに挙げている色の方向です。
| 色の方向 | 選ぶときの目安 | 挙げている解説 |
|---|---|---|
| ローズ | 黄みが少なく濁りのないもの | 資生堂・コーセー・花王 |
| レッド | 澄んだ赤みのあるもの | 資生堂・コーセー・花王 |
| 青みピンク | 鮮やかでも量は控えめに | All About |
| ベリーやプラム | 軽くのせて上へぼかす | Color Me Beautiful |
表は、各社の解説をもとにMillieが整理した目安。
ローズは黄みが少なく濁りのない色を
ローズは、黄みが少なく、濁りのない色を選ぶのが目安です。資生堂のヘアメイクアップアーティスト・深野結花さんの解説では、冬のチークは「黄みの少ないローズやレッドがおすすめ」とされています。
コーセーの解説も、冬は肌の血色感が控えめで、チークには黄みの少ないレッドやローズが合うという説明。くすみの強いローズより、はっきりした色を選ぶと冬らしいメリハリが出るでしょう。
レッドは澄んだ赤みで血色感を足す
レッドは、澄んだ赤みのある色を選ぶと、頬に赤みを足しやすくなります。花王のメイクアップアーティスト・平尾清香さんの解説では、ブルベ冬は肌の血色感が少なめなので、しっかりと赤みのある色を選ぶのがおすすめという説明です。
パーソナルスタイリストの中野みおりさんが監修したファンケルの解説でも、冬のメイクには、ローズ寄りの色として鮮やかなローズフィグが挙がっています。赤みの強い色ほど、のせる量で印象が大きく変わる点には注意しましょう。
青みピンクやベリーは軽くのせる
青みピンクやベリー系を使うなら、軽くのせて上へぼかすのがコツです。カラーコーディネーターの松本英恵さんはAll Aboutの解説で、冬のチークに「マゼンタやボルドーなど、青みを帯びたピンク系やレッド系」を挙げています。
4シーズン理論を広めたブランドであるColor Me Beautifulの解説も、冬のチークに青みのピンクやベリー系を挙げ、頬の丸み(笑うと盛り上がる部分)に軽くのせて上へぼかす入れ方を紹介しています。
色番で比べるプチプラチーク3品

写真は色や質感のイメージです。本文の紹介商品とは異なります。
チェリーピンクならキャンメイク、ローズならちふれ、レッドならヴィセが比べる候補です。色の方向と質感が1品ずつ違うように公式の色の説明をもとにMillieが組み立てた選び方で、似合う順や売れている順ではありません。
| 商品と色番 | 税込掲載価格 | 公式の色の方向 |
|---|---|---|
| キャンメイク クリームチーク25 | 638円 | 上品なチェリーピンク |
| ちふれ パウダー チーク270 | 616円 | 深みのあるシックなローズ |
| ヴィセ レイヤード フルリ チークRD-7 | 1,760円 | 大人っぽい印象のレッド |
価格と色の掲載状況は2026年10月10日時点です。ヴィセの価格はMaison KOSÉの販売価格で、ほか2品はブランド公式の掲載額。取り扱いや在庫は、店舗によって異なります。
キャンメイク25はチェリーピンク
キャンメイク25は、メーカーが冬向けに挙げるチェリーピンクを試したいときの候補です。CANMAKE クリームチーク25 さくらんぼホイップの公式の色説明は「ほんのり甘くて上品なチェリーピンク」。キャンメイクのカラータイプ診断でも、冬のおすすめアイテムに入っています。
指の腹で取り、頬に点々とのせてから、点と点をつなぐように伸ばすのが公式の使い方。クリームは取る量で濃さが変わりやすいので、少量から始めましょう。
ちふれ270は深みのあるローズ
ちふれ270は、手ごろな価格で深みのあるローズを試したいときの候補です。ちふれ パウダー チーク270は、公式で「深みのあるシックなローズ」と説明されている、ほどよいつや感の出るパウダータイプ。
メーカーはパーソナルカラーを明記していませんが、公式で「深みのあるシックなローズ」と説明されているローズ系の色として、Millieが比べる候補に入れました。黄みやくすみの感じ方は、売り場で手の甲と顔の近くで確かめてください。ななめカットのブラシ付きなので、ブラシの粉を軽く落としてからのせると調整しやすいでしょう。
ヴィセRD-7はレッドの2層タイプ
ヴィセRD-7は、レッドを量で調整しながら使いたいときの候補です。Visée レイヤード フルリ チークのRD-7 ダリアレッドは、公式で「大人っぽい印象のレッドカラー」と説明され、ヴィセはウィンターとオータムの両方のおすすめ色に挙げています。
マットな淡色ベースとパール入りのグロウカラーの2層で、ベースを指で頬全体にのせてから、グロウカラーをブラシで重ねるのが公式の使い方。ブラシに取ったら、手の甲で色のつき具合を見てから重ねると安心です。
浮く・沈むときの原因と入れ方

写真は色や質感のイメージです。本文の紹介商品とは異なります。
チークがしっくりこないときは、色そのものより、量やぼかし方が原因のこともあります。気になる見え方ごとに、見直す順番を整理しました。
| 気になる見え方 | 見直す点 | 試したいこと |
|---|---|---|
| 頬だけ浮く | 量とぼかし | ブラシの粉を落としてからのせる |
| 顔色が沈む | 黄みやくすみ | 黄みの少ないローズと比べる |
| 発色やツヤが強い | 発色とツヤの量 | フェイスパウダーを薄く重ねる |
表は、資生堂・コーセーなどの解説をもとにMillieが整理した見直しの順番で、必ず直る方法という意味ではありません。
頬だけ浮く日は量とぼかしを見直す
頬だけ浮く日は、色を替える前に、量とぼかし方を見直してみましょう。資生堂のヘアメイクアップアーティスト・松井レイさんの解説では、ブラシでふんわりなじませた後、しっかりぼかして肌になじませるひと手間が大切とされています。
資生堂の顔型別の解説でも、面長型の手順として、大きめのブラシにチークを含ませたら、頬にのせる前にティッシュなどでブラシになじませておく手順を紹介しています。鮮やかな色ほど、少ない量から重ねていくと調整しやすいはず。
顔色が沈む日は黄みとくすみを見直す
顔色が沈んで見える日は、チークの黄みやくすみが強くないかを確かめましょう。資生堂の深野さんは、冬のチークについて「オレンジやブラウンは肌なじみが悪く、くすんで見えてしまいがち」と解説しています。
ファンケルの解説でも、冬の苦手な色に「薄い色・黄みが強い色・ダスティカラーのようにくすんだ色」を挙げ、フェイスラインがぼやけて見えたり、地味で物足りない印象になったりするという説明です。まずは黄みの少ないローズと並べて、顔の近くで比べてみてください。
発色が強い日はパウダーを薄く重ねる
発色やツヤが強いと感じたら、同じ範囲にフェイスパウダーを薄く重ねて調整する方法もあります。40代向けのメイクを紹介した資生堂の齋藤有希子さんの解説では、目の下チークの発色をやわらげるために、ピンクのパウダーをブラシで広くぼかし、同じ範囲にフェイスパウダーを薄く重ねる方法が紹介されています。
一方でコーセーの解説は、冬にはラメなど輝きの強いものが好相性とする立場。ツヤをやめるのではなく、量で調整すると考えると選びやすいでしょう。
ブルベ冬はチークいらない?

写真は色や質感のイメージです。本文の紹介商品とは異なります。
ブルベ冬のチークは、いらないか必要かの二択ではなく、主役にするかどうかで考えると迷いにくくなります。ポーラ文化研究所が2025年に首都圏の15〜74歳の女性1,800人に行ったインターネット調査では、メイクをする女性のうちチークを使っている人は60.3%で、約4割は使っていませんでした。ブルベ冬に限らない数字ですが、チークを使わない選択も珍しいものではないということ。
主役にしないという考え方
冬は目もとか口もとを主役にして、チークは控えめにするという考え方があります。資生堂の深野さんは、冬は「チークポイントのメイクより、目や口をポイントにしたメイクの方が似合います」と解説しています。
花王の平尾さんの解説でも、冬は顔全体を主張するメイクは「too much」で、目もとか口もとのどちらかにポイントを絞るという説明です。チークを省く日は、リップかアイシャドウのどちらかに色を置くとまとまりやすいでしょう。
赤みのある色で血色感を足す考え方
反対に、赤みのある色で血色感を足すという考え方もあります。花王の平尾さんは、冬は肌の血色感が少なめなので、チークにはしっかりと赤みのある色をすすめる立場。
コーセーの解説も、冬は肌の血色感が控えめとしたうえで、チークに黄みの少ないレッドやローズを挙げています。花王の平尾さんは、赤みのある色を選ぶことと、目もとか口もとにポイントを絞ることの両方を挙げているので、2つの考え方は組み合わせて使えるというのがMillieの見方です。
使うならほんのり色づく程度に
チークを使うなら、ほんのり色づく程度にとどめるのが、両方の考え方の間をとる方法です。松本英恵さんのAll Aboutのウィンタータイプの解説でも、冬は目もとや口もとにポイントをつけたメイクが似合うので、チークはあくまでもほんのり色づく程度にと提案しています。
リップと同じ系統の色でそろえると、少ない量でも顔全体がまとまりやすいでしょう。リップの選び方はブルベ冬リップの選び方で紹介しています。
手持ちのチークを生かすコツ

写真は色や質感のイメージです。本文の紹介商品とは異なります。
手持ちのコーラルやブラウンのチークも、選び方と量を工夫すれば使えます。一般社団法人新パーソナルカラー協会のクイズ形式の解説でも、ブルーベースの基本の色にオレンジは含まれないものの、身につけてはいけないという意味ではない、という説明です。
コーラルやオレンジはパール入りを少量で
コーラルやオレンジのチークを使うなら、ラメやパール入りのものを少量にするのがコツです。資生堂の松井さんの解説では、ブルベがオレンジ系のチークを使うときは、ラメやパール入りを選び、アイメイクをベージュ系でまとめて全体を少し黄みに寄せる方法が紹介されています。
色の黄みが顔にのると、くすんで見えることがある、というのが難しく感じやすい理由。量を控えて、頬の高い位置にふんわりのせるところから試してみてください。
ブラウンは赤み寄りを少量で
ブラウンのチークを使うなら、赤みのあるブラウンを少量にすると取り入れやすくなります。資生堂の深野さんは冬のチークでブラウンに注意をうながしていて、ヴィセもブラウンのBR-8はオータムタイプにだけ挙げています。
冬向けとメーカーが明記した色ではありませんが、選ぶならセザンヌ チークブラッシュ02 シナモンブラウンのように、公式が「赤みのあるブラウンカラー」と説明している色が目安です。ローズのリップと組み合わせて、ブラウンの量を控えめにするとよいでしょう。
冬向けが強いなら夏と重なる色を
冬向けの色が強すぎると感じたら、夏とも重なる色から試す方法があります。ヴィセのレイヤード フルリ チークでは、青みピンクのPK-1 ピオニーピンクや、パープルピンクのPU-5 アイリスパープルが、ウィンターとサマーの両方のおすすめ色に挙がっています。
夏寄りの色の選び方は、ブルベ夏チークの選び方が参考になるでしょう。1つの色が1つのタイプだけのものとは限らない、と考えると選択肢が広がります。
まとめ
ブルベ冬さんのチークは、黄みの少ないローズやレッドを軸に選ぶのが基本です。チェリーピンクならキャンメイク25、ローズならちふれ270、レッドならヴィセRD-7を候補に、色番で比べてみましょう。浮くと感じたら、色を替える前に量とぼかし方を見直すのがコツです。
次にチークを買うときは、手の甲で色のつき具合を見てから、顔の近くで鏡を見て確かめてみてください。冬のメイク全体の色合わせはブルベ冬に似合うコスメで確かめられます。自分のタイプの大まかな方向を知りたいときは無料のパーソナルカラー診断が手軽です。
Questions & answers
ブルベ冬チークのよくある質問
ブルベ冬のチーク選びで迷いやすい3つの疑問に、順にお答えします。タイプ名は色を1つに決める規則ではないので、色と量を分けて考えてみてください。
Q売り場ではどう確かめればよいですか?
ブラシに取ったら手の甲で色のつき具合を見て、最後は顔の近くで鏡を見て確かめるのがおすすめです。手の甲で確かめる手順は、ヴィセの公式の使い方でも紹介されています。パーソナルカラーの簡易診断について、[日本色彩学会パーソナルカラー研究会の会員が2018年にSNSで募った10〜60代の108人に聞いた調査](https://color-science.jp/wp-content/uploads/2020/01/WPC016.pdf)では、84%が手鏡を持たずにセルフチェックしていました。色を見るときも、鏡を手元に置いておくと安心です。
Qチークを入れる位置はどこですか?
基本は、黒目の下の延長線と小鼻の延長線が交わるあたりから、耳に向かって入れる位置です。[資生堂のチークの入れ方の解説](https://www.shiseido.co.jp/sw/beautyinfo/DB008651/)では、この位置から耳に向かってチークを3点に置く方法が紹介されています。頬の高い位置から上へ広くぼかす入れ方もあるので、好みで選んでかまいません。
Q年齢に合わせて色を変えるべきですか?
年齢だけで決める必要はありません。新パーソナルカラー協会のクイズ形式の解説でも、年齢ごとにふさわしい色があるという考えは誤りとされています。ただ、[日本パーソナルカラー協会のよくある質問](https://www.p-color.jp/certification/faq/)では加齢による肌の変化や日焼けで似合う色が変わることもあるとしているので、明るさ・鮮やかさ・量を見直してみてください。