ぽっちゃりさんの体型カバーコーデ|40代の着痩せは「1つ見せる」

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ぽっちゃりさんの体型カバーコーデ 40代の着痩せは1つ見せる

この記事でわかること

  • 体型カバーは「全部隠す」より「1つ見せる」。隠すほど大きく見えやすくなります。
  • 手首・足首・首元・鎖骨など華奢な一箇所を出し、縦のIラインで視線を上下に流します。
  • 部位ごとの「見せ所×隠し所」早見表で、出す・ぼかすの判断に迷いません。
  • 手持ち服でOK。ジャストめ+濃色+顔まわりの明るい色が着痩せのカギです。

「気になる所を全部隠したいのに、なぜかもっさりして見える」——40代ぽっちゃりさんの体型カバーには、こんなもどかしさがつきものです。実は、面で覆い隠すほど、体は実際より大きく見えてしまいます。

そこで大切にしたいのが、手首・足首・首元といったいちばん華奢な一箇所を「見せる」こと。隠す所と見せる所を1つずつ決め、縦のIラインで視線を上下に流すと、同じ体型でもすっきり見えやすくなります。

この記事では、部位ごとの「見せ所×隠し所」早見表を軸に、手持ち服でできる着回しから、骨格・パーソナルカラーの重ね方まで、はじめての方にもわかるようにやさしく紹介します。読み終えるころには、朝の着替えで迷わない自分に近づけるはずです。

全部隠すほど大きく見える|体型カバーの考え方を変える

全部隠すより一箇所を見せる体型カバーの考え方のイメージ

体型カバーというと、「気になる所を隠す量を増やす」と考えがちです。でも、じつはその発想が、もっさり見えの原因になっていることがあります。着痩せの出発点は、隠す量を増やすことではなく、見せる場所を1つ決めること。まずは考え方から変えていきましょう。

面で隠すと大きく見えるのはなぜ?

大きな布で全身を覆うほど、体は実際より大きく見えます。全身をまんべんなく隠すと、メリハリが消えて、のっぺりした印象になるのです。面で覆うほど、膨張して見えます。隠したい気持ちはよくわかりますが、覆い隠す方向は、少しだけ手放してみてください。

隠す所と見せる所を1つずつ決める

おすすめは、シーソーのように考えること。気になる所をカバーする代わりに、別の細い所を必ず1つ見せます。隠す所と見せる所を、1つずつ決めるだけで、全体にメリハリが生まれます。全部を隠すのではなく、どこか一か所を抜く。これが着痩せの土台になります。

いちばん華奢な一箇所を探す(手首・足首・首元・鎖骨)

見せる場所は、人によって違います。手首、足首、首元、鎖骨——自分のいちばん華奢な部位を、まず一つ見つけましょう。自分の“抜き所”を1つ見つけるのが第一歩です。そこを基準にすると、全体が細く感じられます。鏡の前で、細く見える部分を探してみてください。

ぽっちゃりさんの「見せ所×隠し所」早見表

ぽっちゃりさんの見せ所と隠し所を部位別に選ぶイメージ

「出す or ぼかす」を、部位ごとに判断できる早見表を用意しました。これは服の型や丈の話ではなく、“どこを見せてどこをぼかすか”の判断軸です。まずはこの表で、全体像をつかみましょう。

部位出す or ぼかす具体手段(原則)迷ったらこう寄せる
首元・Vゾーン出すVネックや開いた襟で縦に抜く。詰まった襟は控えめにつまって見える日はネックレスで縦線を足す
デコルテ・鎖骨出す鎖骨が見える浅めの開きで上半身を軽く見せる開きが気になればインナーやストールで調整
二の腕ぼかす五分・七分袖で一番太い所を覆い、手首は出すノースリーブの日はとろみ羽織りをプラス
手首出す袖を手首までまくる。長すぎる袖は重く見えがち冷える日は手首が見える長さの袖をたくし上げる
ウエストぼかす(高い位置で)一番細い高い位置をベルトやギャザーで軽く締めるお腹が気になる日は締めず、とろみでストンと
おなか・腰ぼかすとろみ素材でストンと落とし、面で拾わせない気になる日は前開きを羽織り、中心に縦線を作る
脚・足首足首だけ出す一番細い足首が見える丈で裾を切る脚を出したくない日は足首の見える濃色ボトム

「出す」部位——首元・デコルテ・手首・足首

出すのは、縦に抜ける部位と、体のなかで細い基準点になる部位です。首元やデコルテは縦の抜けを作り、手首や足首は「細い」の基準になります。華奢な部位を出すと、全体が細く感じられます。詰まった首元より、少し開いた襟のほうが、上半身が軽く見えます。

「ぼかす」部位——二の腕・ウエスト・おなか・腰

ぼかすのは、拾われると気になる部位です。二の腕・おなか・腰は、とろみのある素材でストンと落とし、体の線を拾わせないのがコツ。ウエストは締めるなら高い位置で軽くがポイントです。低い位置できつく締めると、かえって強調されることがあるので気をつけましょう。

迷ったら「縦に近いほう」へ寄せる

出すかぼかすか迷ったら、「縦のラインに近づくほう」を選びましょう。横に広がる要素を減らし、縦を足すほど、すっきり見えやすくなります。迷ったら、縦に寄せる——これが判断のものさしです。次の章で、その縦のラインの作り方を詳しく見ていきます。

縦のIラインで視線を上下に流す

縦のIラインで視線を上下に流すコーデのイメージ

華奢な部位で作った“抜け”を、縦のラインでつなぐと、視線が上下に流れます。1本の縦の線が、「細い・すっきり」の印象を作ります。ここでは、その縦ラインの作り方を押さえましょう。

前開き・センタープレスで体の中心に縦を1本

体の中心に縦の線を1本通すと、それだけで視線が縦に流れます。ロングカーディガンやジレ、前開きのシャツを羽織ると、中央にすっと縦線ができます。体の中心に縦を1本通すのが、いちばん手軽な方法です。前を開けて羽織るだけで、印象がすっきり変わります。

色の切れ目を減らして縦につなぐ

上下を同系色でまとめると、横の区切りが消えて縦につながります。色がぶつ切りになると、そこで視線が止まってしまうからです。ワントーン気味にまとめると、縦に流れます。濃色でまとめると引き締まって見えやすく、そこに縦のラインが加わると、よりすっきりします。

視線を顔まわり(上)へ集める=重心を上げる

視線を顔まわりに集めると、重心が上がってバランスが整います。明るい色のトップスやネックレスで、顔の近くに視線を引き上げましょう。顔まわりに明るさを一点置くだけで、印象がぱっと軽くなります。全身を暗くまとめず、顔の近くに光を置くのがコツです。

部位別・「1つ見せる」実践帖

二の腕やおなかをぼかし手首や足首を見せる部位別コーデのイメージ

ここでは、よくある悩み部位を「隠す」のではなく、「代わりに1つ見せる」で解いていきます。どれも、今日から試せる工夫です。

二の腕が気になる日は「手首」を見せる

二の腕が気になる日は、五分袖や七分袖で一番太い所を覆い、袖をまくって手首を出します。すると、隠しながらも細い手首が見えて、腕全体がすっきり見えます。一番太い所を覆い、細い手首を出すのがコツです。ノースリーブを着たい日は、とろみのある羽織りを一枚添えましょう。

おなか・腰が気になる日は「首元と足首」を見せる

おなかや腰が気になる日は、とろみ素材でストンと落とし、首元と足首の抜きで視線を分散させます。上下で抜けを作ると、気になる中央から視線がそれます。上下の抜きで、視線を分散させるのがポイントです。中央を覆いつつ、上下で細い部分を見せるバランスを意識してみてください。

脚に迷う日は「足首の一番細い所」で裾を切る

脚に迷ったら、足首のいちばん細い所で裾を切る丈を選びましょう。ふくらはぎの太い所で切れると重く見えますが、足首なら軽く見えます。一番細い足首で裾を切るのが原則です。なお、結婚式などフォーマルの席の部位別カバーは、ぽっちゃりさんのお呼ばれドレスで詳しく紹介しています。

手持ち服でできる着回し|クローゼットの取捨選択

手持ち服を見直して着回す体型カバーコーデのイメージ

新しく買い足す前に、いまのクローゼットを「残す・見直す・足す」で運用してみましょう。手持ちの服でも、工夫次第ですっきり見えやすくなります。

残す・見直す・足すの3基準

手持ち服を見直す基準は3つ。ジャストめのサイズ、とろみやハリのある素材、濃色+顔まわりの明るい色です。避けたいのは、強い光沢・透け・薄手・大きすぎる服。この3基準で、一度クローゼットを見直すだけで、着回しの質が上がります。全部を買い替えなくても、選び方が変わります。

一枚羽織りで縦と抜けを同時に作る

前開きの羽織りを一枚足すと、縦のラインと首元の抜けが同時に作れます。いちばん手軽に、すっきり見えを底上げできる方法です。前開きの羽織りは、縦線と抜けの両方を作る優秀アイテムです。手持ちのカーディガンやシャツを、ボタンを開けて羽織ってみてください。

ワンピースは一枚で縦が作れる

ワンピースは、一枚で縦のラインが作れる心強い味方です。上下がつながっているぶん、色の切れ目が生まれず、すっきり見えやすくなります。ワンピースは、一枚で縦が作れるのが強みです。型・丈・切り替え位置の選び方は、ぽっちゃりさんの着痩せワンピースで詳しく紹介しています。

40代の「似合う」を重ねて仕上げる

骨格やパーソナルカラーを重ねて似合うを見つけるイメージ

体型カバーの工夫——点で見せて、縦で流す——に、「似合う形・色」を重ねると、洗練がぐっと増します。仕上げに、自分の軸を知っておきましょう。

骨格タイプで「似合う形」を重ねる

骨格タイプを知ると、似合うシルエットや素材の傾向がわかります。体型カバーの工夫に似合う形を重ねると、失敗が減ります。似合う形を重ねると、着痩せの精度が上がります骨格タイプの見分け方を確かめ、骨格診断で調べるで自分の傾向をチェックしてみてください。

パーソナルカラーで「顔まわりの明るい色」を選ぶ

顔まわりに置く明るい色は、似合う色を選ぶと効果が高まります。パーソナルカラーを知れば、顔映りのよい色で重心を上げられます。似合う色なら、顔まわりがぱっと明るく見えます。無料のパーソナルカラー診断で、あなたに似合う色を確かめてみましょう。

買い物の合言葉

売り場で迷わないために、合言葉を持っておきましょう。「1つ見せる・縦を1本・ジャストめ・濃色+顔まわり明色」。この4つを思い出せば、選び方に迷いません。全部を覚えなくても、まずは「1つ見せる」から。年代に合った基本は40代ファッションの基本も参考になります。

まとめ

ぽっちゃりさんの体型カバーは、全部隠すことではなく、いちばん華奢な一箇所を見せて、縦のIラインで視線を流すこと。隠す所と見せる所を1つずつ決めれば、同じ体型でもすっきり見えやすくなります。部位別の早見表と手持ち運用を、今日から試してみてください。

体型は、隠すべき欠点ではありません。工夫に「似合う形・色」を重ねると、装いはもっと楽しくなります。骨格診断パーソナルカラー診断で、あなたの得意を確かめてみてくださいね。

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Questions & answers

よくある質問

Q気になる所を全部隠すのは、なぜ逆効果なのですか?
A

面で覆い隠すほど布の面積が増え、体は実際より大きく見えやすくなります。手首・足首・首元など、いちばん華奢な一箇所を見せて、そこを基準に全体を細く感じさせるのがコツです。隠す所と見せる所を1つずつ決めてみてください。

Qどこを「見せて」どこを「ぼかす」か迷います。
A

記事の「見せ所×隠し所」早見表を目安にしてください。首元・手首・足首は出す、二の腕・おなか・腰はぼかす、が基本です。迷ったら、縦のラインに近づくほうを選ぶとすっきりまとまりやすくなります。

Q手持ちの服でも体型カバーはできますか?
A

できます。買い足す前に、ジャストめのサイズ・とろみやハリのある素材・濃色+顔まわりの明るい色、という3つの基準で手持ち服を見直してみましょう。前開きの羽織りを一枚足すだけでも、縦のラインと抜けが生まれます。

Q骨格タイプと体型カバー、どちらを優先すればいいですか?
A

両方を重ねるのがおすすめです。体型カバーの工夫に骨格タイプの「似合う形」を合わせると、失敗が減ります。ワンピース選びは着痩せワンピの記事、結婚式のドレスはお呼ばれドレスの記事もあわせて参考にしてください。